DSB-2.2号
DSB-2号を修理(リメイク)しました。 送信機系統図の使用素子も一致です。
VXO回路は3倍発振で50MHzを出しますが、写真左のように、基本・2倍・3倍全部出てしまいます。
そこで、調整すると写真右のようになりますがまだまだです。
そこで、複同調にしましょう。 すると左写真のようになります。
今回はもっときれいにしたい。 そこで共振回路をもう一段追加したら右下の写真のようになりました。
別の日に、思い立って手を加えたので、スケールがずれてしまいましたが、2倍以下がほぼ消えています。
こんな感じで調整しながらアクティブな素子については基本そのままとした。
完成はこんな感じだが、相変わらずきれいじゃないです。
こんなのでまともな電波出るのかって・・・う〜ん、まぁ一応OKですね。
バンド内の近接は、かなり微妙と思いますがOKです。 正直、マイクアンプにはリミッターと簡単なフィルタが
一応かけてありますけれど、怒鳴ったら・・・でしょう。クリスタルフィルタとかがあるわけじゃ無いですから、
とんでもないことがおきてしまうのではと容易に想像できます。というわけで、マイクゲイン調整は大切です。
まぁ、最大500mWなので、ローカルが50Wをダミーに入れてに送信するよりは支障は出ないかな?
一応−60dB確認してみました。 大丈夫そうですね。 変なピークも許容範囲でした。
以下 修理・改造・リメイク 前の状態
DSB-2号
DSB−1号に続いて製作したトランシーバ。
このトランシーバはDSB−1号に続いて作った2号機です。
DSB−1の基本設計は友人(N企画)でハンディー乾電池式です。
基本回路は同じですが、FCZ基板への部品配置は固定機用に変更してあります。
受信部はダイレクトコンバージョン、DBM−IC一つを送受信で使用しています。
送信のキャリアを減らすために、VRでヌルポイントを調整していますが、効果は少ないです。
一応AMでの受信は難しいようです。
出力は1号の20mWに対して、2SC1906のリニアを組み込んで500mWにアップしてあります。
必要に応じて出力5Wに制限してあるM57735のリニア(写真左上)を接続します。