T33jrH-WARC-E2
2018年8月購入し組み立て
低い位置での特性測定、4mでの運用
2019年6月タワーへの取り付け工事完了
特性も良好で本格運用開始
2019年9月10月台風15号19号の影響
風で変化する様子の動画へのリンクは ココ Youtube
2019年11月2日ビスの脱落
黒い防草シートの上にアンテナ部品様の5φビスを発見
登って確認と同時に復元・修理可能な準備、作業にかかる
脱落箇所3カ所と全てのビスの緩みを発見・確認した
スペアビスによる固定と緩んたビス全てのマシ締め
ビスの接着(Gクリア)ロックと自己融着テープ+ビニルテープ+インシュロックによるテープ剥がれ止め
写真で見ただけでも、バネ座がねとビスの頭の間に隙間が見える。
組み立てて持ち上げるときには、当然隙間はなかった。
見た目はすこぶる悪いが、外れるよりはマシ
原因は、ほぼわかっていて、ビスの締め付け力が十分得られなかった事による緩み。
部材の強度不足と変形に起因しているため、
組んだときにはこんな力で締め付けただけで本当に持つのか? とは思ったが、
補強等の追加をせず問題がないとしていた。
アルミ平角パイプの強度不足により締め付けると部材が変形するため、
十分な締め付け軸力が得られるところまで締め付けが出来ない、
締め付けすぎると角パイプが変形してつぶれてしまうのだからどうしようもない。
締め付け後も風や温度差などの気象条件で、部材自体が変形、
エレメントの揺れによる動きもあるため軸力は一気に低下。
バネ座がねは入っているが、ビスが下方向にあることもあって、
重力の力も借りてビスは緩むことになる。
今回の台風に限らず、普段から気温や少しの風でもビスは緩んでいたが、
最終的に強い風による大きな変形の繰り返しと振動によって脱落したものと断定。
今回、角パイプの変形もかまわず締め付けてみたが、
角パイプ両端は明らかな変形をしているにもかかわらず、まだビスの締め付けはできそうだった
ビス+エレメント自体も固定措置をすることで、脱落の心配がないよう対処