HB9CVをベランダに設置する実験

HB9CVは6mのSSBやAMで交信する際にとてもよく使われるアンテナです。 なぜなら、これらの交信では水平偏波が一般的で、
垂直偏波の局はモービル局や他のバンドと併用しているマルチバンドGPを使用している場合などに限られるようです。
このHB9CVは水平偏波で手軽に利得もかせげるため、6mバンドの2エレは各社から発売されています。そのため価格も
おさえられた手頃なものもあります。今回実験に使用したものは、ラディクス製<<RY-62FA/U>>というデイパックにも入る
ばらばらにできる蝶ねじの付いた物です。下の図は、このアンテナの組み立て図です。エレメントの長さが短い方が前に
なっていますので、設置の際には前後の違いに気をつける必要があります。八木型の多素子アンテナを想像していると、
一番前に同軸ケーブルが出ていることに違和感があるかも知れませんね。なんとなく後ろの方から同軸が出ている
というのが、TVやFMなどのアンテナですから・・・。   しかし、コレで良〜いんです。  見て慣れるしかありません。

動画では鉄筋コンクリート4階立ての建物の2階部分のベランダで、アンテナの位置を色々変えてSWRの変化を実験しました。
下の図をクリックすると別ウインドウで再生します。

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