移動無線実験車両を快適に
2018年8月 光と熱の対策を行った。 あわせて、リアスピーカーも設置
夜間パーキングエリアで仮眠するとき外部の明かりが意外と気になる。
エリア内の街路灯は特に明るく出来ているので、目を閉じても明るすぎるのだ。
さらに寒暖の影響も無視できないものがある。窓から失われる熱や入ってくる熱
横になってもかなり影響が大きいのだ。そこで、カーショップで手に入る日よけを
利用して、簡易な遮断物を取り付けてみた。 ねじで外せるように、エビナットとか
ブラインドナットといわれる部品を車体側にうめこんでみた。 これは便利です。
ちょうどいいでものがあったので、リアスピーカーも設置した。 ケンウッドのCM-7というもの
かなり古いそうだが、完動品で、この外観で2k円は安い。店頭で動作確認して、2wayのユニット
が完璧に動作することを確認した。 取り付けはスピーカー下の取り付け金具を使い、天井の
パイプとボディーにブラインドナットを使って固定している。 音は、とてもよくて、高速走行時の
ノイズで聞こえにくかったラジオも、だいぶ良く聞こえるようになった。
2017年 4月 電子レンジ搭載とインバーター強化
軽キャンパーのドリーム? 電子レンジを搭載しました。増設を繰り返しているため不格好ですが、
それなりに頑丈さは考慮した設計です。 電子レンジは加熱能力700W、消費電力1100W廉価品
大きさは電気店で最小のものです。 インバーターは2000Wの正弦波タイプです。
極太のバッテリー接続ケーブルを用いて端子とつなぎますが、内部のコンデンサが巨大容量で、
つないだ瞬間に「バチッッッッ!!」って電流が流れて、火花が出ます。心臓に悪いです。
ブレーカーか何かでつないだ方が良さそうですが、つないでしまえば問題なし!
ただし、接触不良が発生したら・・・考えただけでも恐ろしいです。日頃の安全点検が必要!
棚は片面塗装したコンクリート型枠をホームセンターでカットしてもらいました。
自分でも切れますが、体力温存のためです。 組み立てたあとで、車体や窓の傾斜に
合わせて斜め部分は手工具で切ります。車体と固定するために、貨物室側面上部の
φ8ミリを少し大きくして、ターンナットを入れてアングルをボルト締めで固定しました。
ターンナットは下穴が大きめなので、ブライドナットの方が作業は楽でしたね。5ミリボルト
を使ったアンカーは50キロは耐えられるので、2つ使ったため、本気で体重かけても
ぐらつきません。下部はバッテリーボックス兼コントロール盤の上に木ねじで固定です。
電子レンジが飛び出さないようにベルトを使って固定しています。
2017年 4月 調光器データ確認
以前から気になっていた調光器のデータを確認した。 本当にPWMなのか、制御周波数は?
答えは・・・本当にPWMでした。 制御周波数は約750Hzでした。
移動無線実験車両の車検
2017年2月 車検
正規ディーラーにもリコールでお世話になったので検討していたが、あまり前向きでなかったので、
テレビで宣伝している簡単車検を使うことにした。相談に行ったところ、次の日に出来るというので、
びっくり!値段もほとんどが税金と保険だったので、工賃も低額だし時間も数時間でさらに驚いた。
車検後もいろいろ保証があるので使わないだろうとはおもったが、消費者の心理を考えた戦略だ。
無線のために改造した後、初めての車検です。 車検は登録年によっても指定部品(装備品)の構造などに
制限があるようです。 外見からすぐに分かるキャリアは、M8のボルトで固定されていたので、事前に見て
もらったところ、問題ありということで自分で蝶ボルトに交換しておいた。蝶ボルトは錆びそうなユニクロ・メッキ
だったので、ステンボルトとスーパーノブというつまみの組み合わせも使用した。 当然ステンの座金も購入
して組み合わせた。 スーパーノブは曲面での使用ではノブの外側のクリアランスがとれないので、ナットを
一ついれて使用してみた。 ボルトは30mmを使ったが、40の方が余裕があって良かっただろう。
今回つかったノブは「スーパーノブ」製造NBKのものがホームセンターにあったので使用。(詳細は同社HP)
ほかに問題は無く、貨物スペース
のバッテリーボックスは、車体にねじ止めだが問題なし、アンテナの基台はルーフにねじで固定されていたが、
登録年が古いため問題なしと言われました。 最近のゴムアンテナ付きの車両の場合は、注意が必要な様です。
以前調べた資料では、基台などの突起物の形状の詳細な規定やアンテナ自体もとがっていて歩行者などに
危害を及ぼさないことが必要とされていた。実質従来型のアンテナのステンレスロッドに天金のものは使えない
か、ゴムで覆う必要があるように感じた。もちろん高い位置(1.5m以上?)にあるものは除外されるので、消防車
とか救急車のような位置での従来型アンテナの使用は問題ないらしい。将来はみんなゴムアンテナになるのか?
移動無線実験車両の製作 1ページめ
固定タワーを撤去した。 山にシャックを購入するかとも考えたがいろいろとクリアするハードルがある。
その上、山に行かないと無線が出来ないし、遠隔操作にも問題がある。また、山が開発されて、タワーに
クレームが付くという状況も否定できない。だったら、どこでもすぐに運用できる車を作るのが良いと決定。
車選び、中古車のバンかワゴンを検討したが、距離が行ってると安い、しかしタイベル交換の問題もある。
汚い車を家の前に置くのは家族がいやがる(自分は全く気にしないんだけど・・)と言うわけで、いろいろと
検討した結果、「スズキエブリー」の出物を見つけて交渉の末購入。中古キャリアをロハで付けてくれる。
格安中古etcを設定込みで取り付けてくれる。という当たりで交渉成立です。KT-15Cとアンテナ建設よりも
もちろん安価ですが、まぁ〜その後に小物づくりにはちびちびかかります。毎月の少しずつやりましょう。
買い物は全て出会いです(by X) クリーニング屋のようなバー付属
内部は意外にきれいだが、後からたばこ臭のものすごさに気付く、ひたすらファブ! 中古キャリアがロハでした。TNX
長距離は快適さも必要装備、バンのためスピーカーが無いことに気付き急遽取付 数k円
格安中華?メモリーナビDVD/TV/AM/FMラジオを取付、車速センサは無かった。最近のナビGPS受信メチャ早く、マップマッチングもスゴイ正確だ!驚き
駐車時の安全確保のため後方カメラも設置した。狭い運用場所の崖に止める際にも後方の安全確認は大切。ミラーよりも安上がりだ。
いよいよマストの貫通穴に取りかかる。 つば付掃除口というトイレに良くあるあの部品が最適と判断、
しかし外径ばかりで内径が設計図にも載っていないので、大きなホームセンターに売っているもので
測ってから購入した。ネットでは他にもいろいろあったが、仕方ない黄銅メッキ鏡面仕上げで納得した。
取付場所は屋根のでこぼこのへこんだ部分にします。部品の厚みが約3mmなので車体の全高が変わらない。
3mmドリルで貫通穴をあけて、円カッターで内装を切ります。
ドリル5mmで円に内接する穴を慎重にあける。無理すると屋根が変形します。ニッパーでつながりを切る。
さび止め亜鉛塗料を塗ってから、シーラントを周囲に注入する。万一の雨漏りを防ぐ。
掃除口のツバの裏面にもたっぷりシーラントを塗って、はめたらできあがり。晴れた日なら半日で実用強度に接着OKかな
穴を開けてから失敗しないように、垂直を確認して(だいたい)真下にタイヤベースなどのマスト固定金物が固定できることを確認しておく。
マストベアリングをきれいにしてグリスも新しくして、外装も塗り直して穴加工した固定板(アルミ)に付けます。これをキャリアにボルトどめします。
キャリアの上に立てるようにアルミ製の足場板もボルト締めで固定します。
屋根からこんな感じでマスト=伸縮ポール8mが貫通しています。
同軸の引き込み口は後部座席ののステップに穴を開けて電工の防滴フタを利用します。
モービル基台は屋根に直づけですが、車検時に問題となればネジで外しましょう。全幅には影響しませんが、2m未満のため歩行者保護基準がどうかな?
キャリアも蝶ねじでないとダメかも知れませんね。角もあるので、その時は新型のキャリア購入ですかね・・・
AMRCの夜間迎撃は入感の良い人気の無いところで短時間に済ませます。自作のイレクターはしごも加重ギリギリなので慎重に上下します。
実際の運用では平坦でないことも多いので、一箇所のジャッキアップで平らになるような止め方をしてみました。